当院の特徴

気がねなく、専門的な治療を

当院では、この街の方が、気兼ねなく心の相談ができること、および専門的な治療を提供することを目指しています。

 

受診しやすさとして、場所・診療時間に注意を払い、また中学から高齢の方まで幅広いご相談をお受けしています。

 

専門治療として、働く方へのリワークデイケア、および発達障害の方への診断、集団プログラムを行っています。

01 受診しやすく

京王線府中駅から徒歩1分
土曜・日曜診療、ネット予約可

「こころの悩みは相談しにくい」こころのクリニックが身近になった今でも、よく聞くことがある話です。実際受診された方の中でも、「本当に受診するか悩んだ」という話を、しばしば聞くことがあります。そして、かなり症状がつらくなってから、受診される方も少なくありません。

 

からだの不調と同様に、こころの不調も早期治療が大切です。しかし一方で、その性質ゆえに、なかなか相談しにくい現実があります。

 

対策として、少しでも「受診するためのハードル」を下げることが、私たちの使命と考えます。その実現のために、立地を府中駅すぐ近くとしたうえで、働いている方や平日忙しい方も負担なく受診できるよう、土曜・日曜の診療や、平日夕方(月水金19:30まで)の診療が行えるようにしました。

 

また、はじめての相談や予約の変更などでの電話をかける「こころの負担」の声にこたえるため、オンラインでの「ネット予約」を導入し、負担なく受診を続けられる体制を心がけています。

02 幅広さ

小学4年生から高齢の方まで診察
不登校や発達障害の方にも対応

世の中には、様々な世代の方がいますが、それぞれの世代の中で、時にもがきながら、よりよく生きようと努めています。そしてその中で、世代ごとに様々な心の悩みが存在します。

 

また、「うつ病」「適応障害」がこころの不調として有名ですが、そのほかにも、様々な心の不調で悩まれている方がいます。

 

こころの治療の専門家として、なるべく幅広いこころの悩みに対応できるように努めております。具体的には、診察待ちの期間が長いといわれる10代の方(小学4年以上)や、発達障害の可能性に悩まれている方、介護保険も踏まえた高齢の物忘れの方などにも対応しています。

 

(ただし、「興奮が強い方」「パーソナリティ障害の診断の方」など、対応が難しい場合があることにつき、ご理解のほどお願い申し上げます。)

 

03 専門性

復職へのリワークデイケア実施
発達障害の検査・診断等に対応

こころの医療機関へのご批判として、「薬を出すだけ」との話があります。確かに、心療内科・精神科の治療は、いわゆる「長く話を聞くカウンセリング」とは同一ではなく、問題点を整理しつつ、必要な薬を用いて症状を改善する「薬物療法」が主体になると思われます。

 

しかし一方で、くすりのみでなく、考えの「くせ」の整理やリハビリなどのより専門的な対策が必要になる事も少なくなりません。そうしたより専門的な対応にも、力を入れていく必要があります。

 

その具体的な方法として、当院においては、仕事への復職を目指す方への集中的なリハビリである「リワークデイケア」や、心理検査を通じての「発達障害の診断」について、継続的に取り組んでいます。また、必要な方に対して、心理士による「カウンセリング」を、診察と組み合わせ行っています。

 

(なお、特に2回目以降の診察において、医師による長時間のカウンセリングには対応できません。ご理解のほどお願い申し上げます)

04 つながり

周囲の医療・福祉機関との連携
複数の精神保健福祉士が勤務

こころの治療は、診療所での定期的な医師の診察のみでは完結しない場合も少なくありません。様々な社会制度を使う必要があることも少なくありません。症状が重くなったときは入院できる医療機関と連携する必要がありますし、訪問看護ステーションや学校関連の方など、様々な方との連携が必要になる場面があります。

 

こうした「つながり」が必要な場面に対応するために、当院では「つながり(連携)の専門家」である「精神保健福祉士」が、複数名勤務しています。そのため、医師の診察のみでは打開しにくい場面において、医師と精神保健福祉士等のチームでの対応を行うことを、大切にしています。